メガネをかけるのをいやがるこどもにはどんな指導が必要でしょうか?
無理強いをせず、温かいコミュニケーションを。
具体的な指導例ですが、まず本人にはメガネをかければよく見えること、目が疲れないことなどを説明し、メガネの必要性を教えてあげます。当然、周囲の人たちはそれを温かく見守ってあげることが必要です。また家族の人、とくにご両親は「メガネをかけて、ものがよく見えるようになってよかったね」と励ましてあげてください。また、周囲の目を気にせず、自信を持ってかけられるようなメガネを選ぶことも大切です。フレーム選びについてはお子さまの希望(デザインやカラー)を尊重すると良いかと思います。
メガネができあがるまでにどれぐらい時間がかかりますか?
レンズの在庫が店にあれば、その日のうちにお渡しさせていただきます。
メーカーに在庫のあるレンズは2~3日で、在庫のない特注品は1週間程度かかります。但し一部商品には10日以上かかるものもございます。ロービジョンケアキクチのメガネができるまで
レンズの正しい拭き方は?
人差し指と中指でブリッジ(メガネの中心部)をはさみ、親指をテンプル(ツル)の部分にそえ、メガネ専用のレンズ拭きかティッシュペーパーでレンズの中心から外へ軽く拭きます。汚れを擦り取るような強い拭き方はキズやコート膜が剥がれる原因になります。メガネの取り扱いについて
砂やホコリが付着したときはどうしたらよいですか?
砂やホコリが付着した時に限らずキズを防止するためにまず流水で洗いましょう。
レンズのコーティングは熱に弱いのでお湯は使わないでください。専用のクロス(メガネ拭き)で水分を丁寧に拭き取ります。油汚れ等が気になる場合にはメガネ専用クリーナーの併用をおすすめします。メガネの取り扱いについて
メガネが汗や泥で汚れてしまった場合、洗剤やせっけんで洗っても大丈夫ですか?
ほとんどのメガネは水洗いは可能です。
フレーム、塗装の材質、レンズとの兼ね合いがありますので洗剤、せっけんの使用はおすすめできません。
ひどく汚れたときはぜひ店頭にご持参ください。洗浄だけでなく、可動部分への注油等もおこないます。また、一部水洗い不可能な材質のフレームもございます。メガネの取り扱いについて
レンズにキズがついてしまいました。取ることができますか? またキズは眼に影響がありますか?
残念ながらキズを取る事はできません。
光の乱反射により見え方に影響が出て疲れの原因になります。不具合を感じるようでしたら早めのお取替えをおすすめいたします。安心サポート
コンタクトレンズとメガネ、どちらがいいですか?
最近は中学生や高校生にもコンタクトレンズを使用する人が増えています。コンタクトレンズは便利ですが、目に直接つけるので目が疲れやすくなったり、取り扱い方法によっては目を傷つけてしまう可能性があります。
コンタクトレンズだけを使用するのではなく、例えば学校ではコンタクトレンズ、家ではメガネと使い分けることをおすすめします。